導入事例
電子透かしで美術館・博物館における収蔵品画像の不正利用対策
会社名 | 早稲田システム開発株式会社 |
設立 | 1992年 |
業種・業界 | 美術館・博物館様向けたシステム開発・販売やコンサルテーション |
担当者名 | 代表取締役 内田剛史 様 |
使用した製品 | acuagraphy PictureMark |
背景・課題
早稲田システム開発様では20年以上にわたり、美術館・博物館向けの収蔵品管理システム「I.B.MUSEUM SaaS」をクラウドサービスとして販売されています。
時代の変化に伴い、早稲田システム開発のお客様のニーズも少しずつ変化し、“美術館・博物館のプロモーションや国内外への文化資源情報の発信のため、インターネット上で作品や資料の画像を積極的に公開したい”お客様が増えていました。
その一方で、お客様の中では“公開した画像の無断使用が気になる”等のお声もあり、注意書きだけではなく、もう一歩踏み込んだ対策が必要だと感じていました。
導入効果
「acuagraphy PictureMark(当社製品)」が「I.B.MUSEUM SaaS」の標準機能として搭載されました。インターネット上に収蔵品画像を公開する際、自動で画像に電子透かしを埋め込むプロセスに「acuagraphy PictureMark」が使われています。
これにより、「I.B.MUSEUM SaaS」のお客さまは、従来テキストでの注意書きだけでは対応しきれなかった【画像のコピー、切り取り、加工等】に対して、画像に埋め込んだ著作権情報を根拠に正当な権利を主張できるようになりました。また、「acuagraphy PictureMark」で画像に著作権情報を埋め込んでいる旨をインターネットページに掲載することで画像の不正利用抑制にも効果を発揮しています。
著作権保護ソリューション - acuagraphyシリーズ | 電子透かし
印刷物セキュリティソリューション - acuaprint | 地紋印刷