導入事例
「こっちこっち™」で園児の置き去り防止と保護者の安心感向上
「一人ひとりを大切にした、健やかな育成。」という理念のもと、子どもの最善の利益・主体性を大切にした保育を行う「小桜愛児園」。当社が提供する園児置き去り防止ソリューション「こっちこっち」を積極的にご活用いただいております。なぜ「こっちこっち」を導入したのか、その経緯から運用してみた感想、今後期待していることなど、園長と保育士さんにインタビューしました。
施設名 | 社会福祉法人 小桜会 小桜愛児園 |
業種・業界 | 児童福祉事業 |
担当者名 | 園長 浅野真巳 様 / 担任 亜紀保育士 |
使用した製品 | こっちこっち |
導入の背景
-導入を検討するまで、どのような経緯があったのでしょう?
小桜愛児園は180名の定員で、1クラス35人規模の園児がいますが、過去に園外保育時の置き去り事故が起きたことは1度もありません。従来から、保護者に対し、安全対策を周知等することで、一定の信頼を得ています。従来の取組みに加え、園外保育時の置き去り事故の対策も行うことで、小桜愛児園に子どもを預ける保護者の更なる安心感につなげられるのではないかと考えていました。
一方で、小桜愛児園のように1クラスの人数が多い園に対応した製品がなかなか見つかりませんでした。
浅野真巳 園長
導入の決め手
-今回、「こっちこっち」を採用された理由を教えてください。
「こっちこっち」を導入する一番の決め手となったのは、1クラス35人規模の小桜愛児園でも利用できる製品であった点です。また、35人規模クラスに対応した他社製品は費用面が課題になることがありましたが、「こっちこっち」は補助金を考慮した価格設定であったため、導入のハードルを下げることにつながりました。
導入効果
-利用後、変化はありましたでしょうか。
「こっちこっち」を導入したことで、園児の置き去りに対する保育士の意識に変化が生じたと実感しています。
スマートフォンとスマートウォッチの両方に、音やバイブレーション等でアラートが届くため、アラートを見落とすこともなく、導入前に比べ、園児の人数確認の頻度が自然に増えました。
また、園外保育の置き去り防止対策をすることで、現在子どもを預けている保護者やこれから子どもを預けようと検討している保護者への安心感にもつながることが期待できます。
担任の亜紀保育士
「こっちこっち」へのコメント
浅野真巳 園長
保育園の環境によっても課題は変わってくると思うので、多くの保育園に使用してもらい意見を聞くことで、より良い製品に発展させていってほしいと思っています。
また、「こっちこっち」の導入を機に、1クラス35人規模の園でも利用できる製品が増えていくことに期待しています。
担任:亜紀保育士
「こっちこっち」はスマートウォッチでも手軽にアラートを確認することができるため、両手がふさがることがない点を気に入っています。また、アラート時に園児の名前が表示されるため、保育士同士で声を掛け合いながら、複数名で確認し合える点も良いと感じています。