鯉淵学園農業栄養専門学校様にて、スマート農業の急速な発展を背景に、「ICTと農業」をテーマとした特別講義を実施しました。

鯉淵学園農業栄養専門学校(茨城県水戸市)にて、アグリビジネス科(園芸・組合コース、畜産コース、国際農業コース)の1~2年生を対象に、ICTの特別講義を実施しました。


鯉淵学園農業栄養専門学校は、日本人学生のみならず、世界中から留学生を迎え入れ、農業の未来を担う実践者(経営者・技術者)と指導者、栄養士、地域リーダー、国際協力推進者等を養成している国際色豊かな専門学校です。特別講義にも、十数名の留学生が参加しました。

計3回にわたって実施した特別講義では、「ICTと農業」をテーマとして、「日本の農業が抱えている問題」や「ICT」の説明を皮切りに、「農業の問題解決におけるスマート農業の必要性」について話しました。

特別講義の特長の一つが、未来を想像(創造)するグループワークです。目標の創造、目標達成における課題の洗い出し、その課題に対するICTの融合方法を学生1人ひとりが未来志向で考えます。広い視野と科学的な考え方、実践力、指導力の育成を理念としている専門学校ということもあり、ビジネス視点、リーダー視点の画期的な発想もみられ、当社にとっても収穫の多い講義となりました。

最終日には、当社代表取締役社長 森も講義を実施し、農業・食の大切さを伝えると共に、IT企業である当社が農業分野に興味を持った理由、障害者雇用の一環として当社が保有している農園におけるICTの活用事例、そして、ICTを活用して農業の未来をサポートしたいという想いを語りました。

日本国内において、「Society 5.0」の実現に向けた取組みが進んでいる中、当社は今後、このような産学連携の取組みや、自社農園で得られる知識や経験を有効活用し、本業を通して未来の農業の一助となることを目指してまいります。

残してきた実績

設立から48年。
大切なものにフォーカスしてきたからこその実績があります。
公共・民間ともに多数の実績を残してきました。

年間プロジェクト数

500PJ

年間取引先・顧客数

200

最長取引年数

47

延べ資格取得者数

1,870