導入事例
ICT製品「こっちこっち」を活用し、園児の置き去り防止対策
施設名 | ぷりすくーる西五反田 |
業種・業界 | 教育、学習支援業(就学前乳幼児教育施設 ) |
担当者名 | 園長 多田嘉弘 様 |
使用した製品 | こっちこっち |
導入の背景
保育施設における園児の置き去り事故が社会問題となる中、令和4年に厚生労働省より「保育所等の園外活動時等における園児の見落とし等の発生防止に向けた取組の徹底について」が発出され、園外保育における安全対策の重要性がより一層高まりました。
ぷりすくーる西五反田では過去に園外保育時の置き去り事故が起きたことは1度もありませんが、少しでも置き去りのリスクを軽減することで園児・保護者・保育者の安心につなげたいと考えていました。
抱えていた課題
ぷりすくーる西五反田の園長(多田嘉弘氏)は保育士の目だけで園外保育時に園児を見守るのは限界があるのではないかと感じており、「園児の置き去り事故のリスクを軽減するためには、新しい技術の導入が不可欠だと考えていた」とおっしゃっています。
また、園外保育時の置き去りリスクを減らすためには保育士が常に細心の注意を払って園児を見守る必要がありますが、園児によってはその緊張感を感じ取ってしまう可能性もあり、園児が主体性をもって自由に遊ぶ機会の妨げになってしまう懸念もありました。
導入効果
「こっちこっち」を導入したことで、保育士は今まで以上に安心感をもって園外保育を行うことができるようになり、園児の保育により注力できるようになりました。また、保育士から園児が一定距離離れた時にアラートが通知されるため、「こっちこっち」の導入前よりも、園児とどの程度離れているかを実感できるようになりました。
園外保育の置き去り事故が起こってしまってから対策を講じるのではなく、事前に対策をすることで、ぷりすくーる西五反田に子供を預ける保護者の安心感にも繋がるほか、園児が監視の目にストレスを感じることなく安全管理体制を高めることが期待できます。
関係者コメント
園長:多田嘉弘氏のコメント
まだ使い始めたばかりで、完全に使いこなせているわけではないですが、園外保育時の見守りが少し楽になったと感じています。また、「こっちこっち」を活用することで、安全性を高めつつ、保育士も安心して園児と接することができるようになり、保育の質が向上することを期待しています。