褥瘡(じょくそう)の進行度判断AI
目次
お知らせ
2026年8月24日 第89回中国・四国形成外科学会学術集会に出展
2026年8月30日に開催の「第89回中国・四国形成外科学会学術集会」にて、褥瘡サイズ計測アプリ“褥瘡Measure”と、クラスⅡのプログラム医療機器としての実用化を目指して開発中の“褥瘡評価AIソフトウェア”を展示します。
2026年8月20日 第2種医療機器製造販売業許可を取得
今回の第2種医療機器製造販売業許可取得により、本取組みを起点としたAI医療機器の研究開発等、事業化に向けた取組みを推進してまいります。 ※関連リリース
2026年8月18日 当社社員共著の論文が「International Wound Journal」に掲載されました
当社社員2名が共著者として参画した論文が、創傷ケア分野の国際学術誌「International Wound Journal」に掲載されました。
2026年4月16日 フォーカスシステムズ、鳥取大学、マイクロンは、褥瘡評価AIソフトウェアの共同開発に向け基本合意書を締結
本取組みの共同研究に向けた協力体制の構築のため、3者で基本合意書を締結しました。本基本合意書に基づき、医療機器としての実用化及び電子カルテとの連携も視野に入れた開発・戦略策定を検討してまいります。 ※関連リリース
2025年8月22日 本取組みの論文がYonago Acta Medicaに掲載
本取組みを共同で進めている鳥取大学医学部付属病院形成外科との論文が「Yonago Acta Medica」に掲載されました。
2025年2月24日 「第22回日本褥瘡学会近畿地方会学術集会」に出展
本技術を活用した褥瘡進行度評価AIアプリを2025年2月24日に開催された「第22回日本褥瘡学会近畿地方会学術集会」に出展しました。
2025年2月21日 褥瘡(床ずれ)の進行度評価AI技術の特許出願
本取組みを共同で進めている鳥取大学医学部付属病院形成外科と褥瘡(床ずれ)評価ツール“DESIGN-R®”の判定自動化に向けたAI技術について特許出願いたしました。 ※関連リリース
2024年6月3日 本取組みの論文がJournal of Tissue Viabilityに掲載
本取組みを共同で進めている鳥取大学医学部付属病院形成外科の生田健人医員の論文が「Journal of Tissue Viability」に掲載されました。
2024年4月15日 第67回 日本形成外科学会総会・学術集会にて発表
本取組みを共同で進めている鳥取大学医学部付属病院形成外科の生田健人医員が「限られた教師データで褥瘡の深達度評価を効率的に行う人工知能モデル作成の工夫」と題して「第67回 日本形成外科学会総会・学術集会」にて発表されました。
はじめに:一人一人に適切な治療を行うために
鳥取大学医学部付属病院形成外科と共同で、観察者が簡便に褥瘡*¹の進行度を判断できるよう、AIによる画像判定を用いた支援ツールの開発を進めています。AIが高精度な判定結果を提示することで、医師だけでなく看護師・介護士等が、患者一人一人の進行度合いに適した対処ができるようになります。
(*¹)寝たきりなどによって、体重で圧迫されている場所の血流が悪くなったり滞ることで、皮膚の一部が赤い色味をおびたり、ただれたり、傷ができてしまうこと。一般的に「床ずれ」ともいわれている
背景:主観に委ねられる褥瘡進行度判断
褥瘡の進行度は、DESIGN-R®*²(褥瘡状態判定スケール)という指標の7項目(深さ・滲出液・大きさ・炎症/感染・肉芽組織・壊死組織・ポケット)に沿って数値化することで評価されます。しかし、各項目は測定器具を用いずに評価されるものが多く、観察者の観察力や主観に委ねられる傾向にあります。
(*²)出典「改定DESIGN-R®2020」一般社団法人 日本褥瘡学会
内容 :画像判定AIによる診療支援ツールの開発
本取組みでは、褥瘡の重症度別画像データを基に複数の機械学習手法を用いて、高精度な褥瘡状況判断モデルを構築し、褥瘡創部の写真から観察者が簡便に褥瘡の進行度を判断可能なツールの開発を目指します。
期待:的確な診断により空いた時間を患者へ還元
本ツールの実装により、観察者の観察力への依存や判断差をなくすことができます。その結果、医療従事者は患者の進行度に合わせた対処など、細やかなケアが可能となり患者の苦痛軽減や介護者の介護負担軽減にもつながります。さらには、医療費削減も期待されます。
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